[2009.2.19] -[政策と実績]
日本共産党香川県委員会は18日、県に対し雇用対策に関する県の応対について質問しました。
近石美智子衆院四国ブロック比例候補と、樫、白川両県議が懇談。県から小河恵朗労働政策課長が応対。志位委員長が4日に国会で質問した派遣ぎり問題の質問ビラ「派遣切りを止めるために政治はあらゆる手段をつくせ」を手渡し「雇用破壊は深刻で日本共産党はこれ以上の雇用破壊を許さない。志位委員長の質問でも明らかなように派遣法を元に戻さなくても今すぐ取れる対策を」と、県の行政が掴んでいる県内の雇用状況について教えてほしいと求めました。
県内で問題になっているアオイ電子や穴吹工務店の雇用状況についてもレクチャーを受けました。
小河課長は、県内の雇い止めが昨年10月以降400名であることなどを明らかにし「ふるさと雇用基金の設立や再就職セミナーの開催などで努力している」と説明しました。
また、新規卒業者の合同説明会の状況なども意見を交わしました。
近石候補は「大企業は内部留保や株主配当の取り崩しで雇用を守るべき。違法を許さない姿勢をしっかり見せることが大切。ともにがんばりましょう」と強調しました。