[2009.10.8] -[政策と実績]
10月8日、日本共産党県委員会と党県議団は県知事に対して、新型インフルエンザ流行に伴う医療体制の充実等についての緊急申し入れを行いました。
以下、申し入れの内容です。
香川県知事 真鍋 武紀 殿
新型インフルエンザ流行に伴う医療体制の充実等についての緊急申し入れ
2009年10月8日
日本共産党香川県委員会
委員長 松原 昭夫
日本共産党香川県議会議員団
団長 樫 昭二
1、情報提供、広報・啓発
①新型インフルエンザの感染状況や症状について的確に掌握し、予防体制の強化と県民への周知。
②全ての医療機関が重症化事例、入院事例などの情報を共有できるよう、個人情報に配慮しつつ的確な情報提供の実施。
③保健所・センターの人員体制の強化、「担当窓口」を開設し、市民相談、感染防止等に万全を期す。
2、医療体制の強化
①感染者の入院医療体制を含め、体制の強化。
②抗ウイルス薬(タミフル等)や検査キット、マスク等の必要な薬品・医療資材の不足がないよう万全を期す。
3、ワクチン接種と費用負担
①新型インフルエンザワクチン接種が、必要な県民に遅滞なく行われるよう、準備する。
②接種費用の公費負担の実現。
4、医療費窓口負担の軽減
①国保の資格証明書発行世帯に、緊急に保険証を発行するなど、保険適用の保障。
5、福祉施設への休業補償等
①福祉施設の休業補償制度の創設を国に求め、県としても施設への休業補償の実施。
6、県庁舎の対策強化と職員の健康管理
①県庁舎での消毒液設置箇所の増設。
②職員の健康管理と感染拡大の防止。